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Posted by naturum at

2012年06月03日

遊水地では遊ばず調査

こんにちは。
ライスフィールド(仮)事務局長のかまちょです。

いよいよ梅雨の季節がせまってきました!
予測不能の雷雨がおそってきたり、
これも 夏への準備 というところでしょうか。

安全第一の気持ちで、フィールドを楽しみたいものです。


さて、先日 某植物調査のお手伝いで、
渡良瀬遊水地(わたらせゆうすいち)へ行ってきました。

みなさんは、渡良瀬に遊びに行ったことはありますか?

日本でもとっても大きいヨシ(葦)原がある、湿地です。
猛禽類を観察する良いスポットもあるとか。


今回は、渡良瀬遊水地でみられる希少植物種を調査しました。
(一般の方は基本的に入れない地点だそうですが、
 普通に入れる場所もあります。)

さて、調査中のかまちょ。
へぇ、これが絶滅危惧種なのか・・・
え?この地ではじめて見つかった希少種??

なんて、植物初心者なもので「そうなんですか~」な世界です。
しかし、
生い茂るヨシの足元に育つ希少種をみると

「お前らの仲間も昔はいろんなところにいただろうに
 重宝されるようになるとはさみしいものだね」なんて心の中でつぶやきます。


そうそう、ヨシ原はすごい生い茂っていました。
普段は毎年野焼きをするそうですが、
いろいろと事情があるそうです。
私自身、勉強不足ですみません。

自然といっても、人が関わるところが大きいですよね。
それによって他の生物にも影響をあたえているのだろうと
憶測ですが強く感じます。


ちなみに、
遊水地の周りは
水田かと思いきや麦畑でした。

なぜでしょう。日本で麦畑ってそこまでみかけないですよね?
(とくに関東)
そういうところも気になるカマチョでした。



~渡良瀬の夕焼けは さながらアフリカ平原のような 広大さ~ 
        
   しかし 残念ながら、写真なし

  

Posted by P・M(ぴあ・まっちゅ) at 20:50Comments(0)